耳マークをご存じですか?
- ホーム
- 耳マーク

耳の不自由な方が、「自分の耳が不自由であること」を表すときや、 自治体、病院、銀行などがこのマークを掲示し、「耳の不自由な方から申し出があれば必要な援助を行います」という意思表示を示すために用います。
「聞こえない・聞こえにくい」と日常生活の上で人知れず苦労します。 聴覚障害者は、障害そのものが分かりにくいために誤解されたり、不利益を受けたり危険にさらされたりするなど、社会生活のうえで不安は数知れなくあります。「聞こえない」ことが相手にわかれば相手はそれなりに気遣ってくれます。目の不自由な人の「白い杖」や「車いすマーク」と同じように、耳が不自由ですという自己表示が必要ということで考案されました。
このほか耳マークは、自治体や銀行、病院などが、聴覚障害者に援助をしますよと呼びかけるマークとしても利用されています。
このマークがあることで、聴覚障害者は援助の依頼がしやすくなります。